【くじらコラム】「さかな文化祭2023」でクジラ(日刊水産経済新聞2023年10月26日掲載) | 耳ヨリくじら情報 | くじらタウン

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2023.10.26

【くじらコラム】「さかな文化祭2023」でクジラ(日刊水産経済新聞2023年10月26日掲載)

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11月の3連休中 下関市立大学祭関連イベントでも

昨年の「さかな文化祭」の様子

日本鯨類研究所は11月4日、横浜市の横浜港山内ふ頭で開かれる「横浜市中央卸売市場 さかな文化祭2023」(スマートニッチ応援団・横浜市場プロモーション委員会主催、横浜市経済局共催、水産庁・JF全漁連など後援)に出展する。

 イベントは「ちゃんと海をたべよう。海と魚のSDGs」をキャッチコピーに「誰もが正しい知識を持って旬のモノを食べ続ける社会の創出」をテーマに開かれる。
 日本鯨類研究所の出展ブースでは、食文化を学ぶ「たべるくじらのがっこう」をテーマに、日本の食文化である食べるクジラに関し、スタンプラリー形式で学べる体験型ワークショップを行う。スタンプを全部集めるとオリジナルバッジがもらえる。また、ワークショップ参加者には、世界的に有名なイタリアンの巨匠「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフ考案の「くじらハンバーグ」の試食を先着1000人に配布する。  イベント開催時間は午前10時~午後4時。

 また、11月3日に山口・下関市で開かれる、第62回下関市立大学「馬関祭」でもクジラをテーマにしたイベントが行われる。クジラの街としても知られる下関市。日本鯨類研究所の展示ブースでは、クジラの生態や鯨食文化のパネル、ヒゲや歯の標本、実物大のクジラ幕が展示される。

 ほかにも同大学や東亜大学、水産大学校など下関の5大学の連携事業の一つとして「赤間関」公開講座を共同開催しており、同日、下関市立大学祭の関連イベントとして、大学の厚生会館1階の学生食堂で、「くじらの街・下関からの発信」をテーマに講座が開かれる。鯨肉の栄養素や商業捕鯨再開後の現状と下関の課題などの内容を予定している。
時間は午後2~3時。受講料は無料。定員50人。事前申込制。
参加申し込みは、10月27日まで(電話申し込み=電話083-254-8613)。

鯨バーガーも販売される

 さらに、先日、市大生協「食堂バイキング&スイーツ食べ放題」で提供され、市内の高校生・大学生からなる鯨プロジェクトで開発した「鯨バーガー」2種(鯨竜田バーガー、くじらカツバーガー)や鯨油キャンドルの販売もある。

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