京都にある世界遺産の天龍寺やその近くにある竹林の小径、渡月橋があることで人気な観光地の嵐山。そのすぐ近く、嵯峨嵐山駅駅南口から徒歩１分のところに串カツとくじら料理店『串龍（くしたつ）』があります。観光客だけでなく地元の人などたくさんの人が鯨料理を食べにくるお店です！

嵯峨嵐山駅南口を出て、道に入るとすぐ目に入ってくるクジラの絵と「くじら料理」と大きく書かれた提灯が目をひきます。
観光に来た方がそれらを見て「鯨料理だ！おいしそう」と言いながらお店をのぞいていきます！

串龍さんのクジラ料理をご紹介♪

すりおろした山芋の上に、ニタリクジラの赤肉と卵黄がのった「くじらユッケ山かけ丼（写真上）」（1,700円 税込／ミニ1,200円 税込）
卵黄を崩して、山芋と赤肉と一緒にいただきます。特製ユッケだれに漬けた赤肉は癖がなく山芋のふんわりしたくちどけと相性抜群です！

くじらユッケは単品でも注文できます♪（写真上／970円 税込）
山芋が入ってないからか、くじらユッケ山かけ丼と違った口当たりでお酒のアテにぴったりです！

串カツ屋さんならではのメニュー「くじら串カツ（写真上）」（1本／330円 税込）はきつね色に揚げた衣がサクサクで重くなく、気軽にくじらを楽しむことができる1品♪

他にも、鯨のお造り盛り合わせ（2,400円 税込）があります。こちらは単品でも注文することができて、一番人気の部位は皮！皮に海苔が巻いてあり、甘めの特製生姜醤油と合わせて食べるのが定番♪1人で2人前食べる方もいるのだとか！

クジラは種類によって育つ環境や食べるものが違う分、味も変わるため、それぞれの種類に合う味付けを研究しているそうです。
現在お店ではニタリクジラのお肉を使用してクジラ料理を作っています！

クジラ料理を始めたきっかけについて、オーナーの片山さんに聞いてみると、
「コロナ禍でどうしようかと思っていた時、大阪にクジラ料理店を営んでいる知り合いのとこで食べたクジラ料理がとてもおいしかったので、クジラを地元の方に食べてもらおうと思った」とのこと。
最近は観光客も増えて、20代くらいの方からご年配の方まで幅広く、酒のアテとしてはもちろん夜ごはんとしても食べにくるお客さんもいるそうです♪

嵯峨嵐山に観光で来る際は是非立ち寄ってみて下さい♪

■串カツとくじら料理　串龍
住所：京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町8-2
最寄り駅：ＪＲ山陰本線「嵯峨嵐山」駅南口より徒歩約1分/嵐電嵐山本線「嵐電嵯峨」駅出口より徒歩約3分
営業時間：月、火、木〜日、祝日、祝前日: 17:00～翌0:00（料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30）