近代捕鯨発祥の地とされクジラとの関わりが深い山口県下関市の長府庭園二の蔵にて、下関市立大学が所蔵するクジラの資料などが展示された鯨資料展示室が開室されました。それに伴い１0月23日に市内在住の小学生および保護者を対象にした体験学習イベント『下関くじらスクール 寺子屋編』 が開催されました！！

イベントでは下関市立大学のクジラ博士・岸本充弘特命教授による「クジラ」に関するクイズを通して、クジラの生態や下関とクジラの関係について学びました。鯨資料展示室の資料を岸本先生による解説とともに見学をして知識を深め、長府庭園の風情ある空間でお抹茶とお菓子を楽しむ茶道体験など貴重な体験をしました。

小学生の皆さんが積極的に手を挙げてクイズに答えたり、保護者の皆さんが鯨の意外な利用方法に驚きの声を上げたりしていて、参加者の皆さんには楽しく「クジラ」について学べたようでした！

下関市立大学都市みらい創造戦略機構では、10/26（水）にも 市民大学公開講座「鯨の未利用部位 有効活用最前線 〜製品化を目指す産学の取り組み〜」をオンライン開講しました。

今後も様々な講座等を企画し、実施する予定です。大学Webサイト等でお知らせしますので、ご興味のある方はぜひ参加してみてくださいね！