タイヘイヨウアカボウモドキ《Longman’s beaked whale》 | くじらタウン

くじらの図鑑

2024.09.04

タイヘイヨウアカボウモドキ《Longman’s beaked whale》

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分類

ハクジラ/アカボウクジラ科

体長

6~7m程度

食べるもの

イカ

SNH10053©SNH

特徴

・名前の由来は、アカボウクジラに似ていて、太平洋に生息していることからこの名前がついた。
・くちばしが長い
・頭部にあるメロン(※)が突出している
・体色は成長段階や性別によって異なるが、全体に茶色か灰色で、頭部は淡黄色のことが多い
・大人のオスには下あごの先端に歯が2本生えている
・体にはに噛まれた白い楕円の傷跡がついていることがあり、大人のオスには歯でひっかかれた線状の傷もある
・目撃情報が少ない希少種

※メロン…ハクジラのクジラの頭部の中央にある脂肪組織。エコーロケーションの際に使用する器官ではないかと考えられている。

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