「たくさんの情報を知ることができて満足度が高いです！」と来場者

2022年1月24日～1月28日までの5日間、水産庁は、農林水産省の北別館1階「消費者の部屋」にて、「食べる鯨をもっと身近に、簡単に！」と題した展示・販売イベントがコロナの影響で2年ぶりに開催されました。
コロナ感染対策として、展示スペースに入る人数を制限する中で行われました。開場と同時に、定員いっぱいとなるなど、連日たくさんの方が来場。通年通りの来場者数とはならなかったが、5日間で620名の方が訪れました。

今年は、2019年より再開された商業捕鯨に関して、日本の捕鯨海域や流通している鯨肉について新たに紹介。
またその商業捕鯨を科学面でサポートしている日本鯨類研究所の調査と研究内容もポスターを刷新して展示されていました。来場者からは、「具体的な捕鯨海域のことまで知る機会がなく、知ることができてよかった！」との声も。

その他にも、クジラの歯や骨、髭などを使った工芸品コーナーでは、普段あまり目にすることのない逸品に「素敵！クジラの工芸品があるのは知っていたけど、こんな様々な形になっているのは初めて知った。手にしてみたい」と、工芸品の種類に興奮気味の様子でした。

大きなスペースではないものの、来場者はそれぞれクジラに関して更なる興味 、関心を抱いた展示イベントとなったようです。